※自費診療です
当院で治療を担当するのは、10年以上(※)のインプラント治療経験を持つ院長です。
そもそもインプラント治療は、外科手術を伴う高度な治療です。インプラントを埋め込むあごの骨の周辺には重要な血管や神経があり、これらの組織を傷つけることなく手術を成功させなければなりません。そのため高い技術・豊富な経験を持つ歯科医師が担当するのが望ましいと言えます。
そのようなインプラント治療において、院長は治療の経験を重ね、勉強会やセミナーに積極的に参加し、研鑽を積んでまいりました。安心して治療を受けていただけることと思います。
過去に「インプラント治療はできない」と言われた方でも、私どもの歯科医院なら対応できるケースがあります。
インプラント治療ができない主な原因は、インプラントを埋め込む部分に十分な骨がないことが挙げられます。この場合、不足している部分の骨を増やすという治療が必要です。しかし、これは高度な技術が必要となる難しい治療であるため、すべての歯科医師ができるものではありません。
当院のインプラント治療には、日本口腔外科学会認定「専門医」資格を持つ歯科医師を招へいしており、「GBR」「サイナスリフト」といった骨を増やす治療が可能です。過去に、骨が足りないことでインプラント治療はできないと言われた方も、私どもなら治療できるかもしれません。あきらめずに、ぜひ一度ご相談ください。
※2023年現在
インプラント治療は外科手術を伴うため、処置中に誤って神経や血管を傷つけてしまうと重大な事故につながる場合もあるのが事実です。そういった事故を防ぐには、一般の歯科治療に比べ、さらに綿密な検査と治療計画の立案が必要です。
当院は、より正確・安全なインプラント手術をご提供するため、歯科用CTによる検査とシミュレーションソフトを使った診断を行っています。
最初に、歯科用CTで検査を実施。当院で導入している歯科用CTは、あごの骨の厚みや高さ、神経・血管の位置を把握できるだけでなく、骨の硬さも確認することが可能です。
難しい症例の場合にはコンピューターのシミュレーションソフトを使って、どの場所にどのようにインプラントを埋め込むのかをシミュレーションします。さらにシミュレーション通りの位置にインプラントを埋め込めるよう、「サージカルガイド」と呼ばれる手術用のガイドを作製。より安全性に配慮した手術を実践しています。
また手術中には血中酸素飽和度を測定し、患者さまの息づかいや顔色なども確認しながら治療を進行。加えて症例に応じて、2種類のインプラントを使い分けています。
このようにさまざまな配慮で、さらなる安全性を追求したインプラント治療を行っています。
インプラントを長持ちさせるために重要なのは、「どの程度、インプラントとあごの骨が結合しているか」です。なぜなら結合が不十分な時期に次のステップへ進んでしまうと、その後トラブルが起こりやすいからです。
そこで、インプラントの安定度を測定する機械を導入しました。この機械を用いれば、インプラントと骨の結合の度合いを数値で確認できます。しっかりと安定度を確認した上で処置を進め、安全性の高い治療のご提供を目指します。
詳細な検査を行うからこそ重大な事故を防止でき、患者さまのご負担を軽減できる。そうして、より安全な治療が可能になる。私どもはそう考えています。
病院の中で別の病気に感染してしまうことを、院内感染と言います。インプラント治療中に院内感染を起こさないよう、当院では感染対策を徹底しています。
院内感染は、治療に使用する道具が細菌に汚染されている場合に起こるものです。そのため、歯科医師や歯科衛生士が使う滅菌グローブやマスク、ガウンなど、使い捨てにできる道具はなるべく使い捨てとし、ほかの患者さまに使い回すことはしていません。
使い捨てにできない治療器具に関しては、汚染の原因となる血液や唾液をしっかりと洗い流し、消毒・滅菌を実施。さらに治療後だけでなく、使用直前にも再度滅菌するなど、より確実な対策をとっています。
また治療を行うのは半個室の診療室ですので、ほかの患者さまを気にせず手術を受けていただけます。手術中の感染対策をしっかり行うことで、さらなる安心をお届けしたいと考えているのです。
インプラント治療について、保証期間を設けております。
インプラント治療には健康保険が使えず自費診療になるため、どうしても治療費が高額になりがちです。「高い費用を支払ったのに、すぐにダメになったらどうしよう…」と心配される患者さまも少なくありません。
その点保証があれば、何かあった時に患者さまも安心いただけるのではないでしょうか。
また保証を付けられるのは、治療への自信の表れでもあります。私どもはご満足いただける治療をご提供できる自負があるからこそ、責任を持って保証をお付けしているのです。
※保証対象は、当院で定期的にメインテナンスを受けられている方に限ります。
失われた歯のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯(被せ物)をつける治療法です。
診査診断+CT撮影費 | 10,000円 |
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インプラント治療(上部構造込) | 350,000円 |
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※手術費、型どり、被せ物(ジルコニア製の白い歯)費用が含まれています。
治療の期間・回数:2~6か月(抜歯が必要な場合は6か月~1年)
リスクや副作用:手術後、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
インプラントを埋め入れる部分の歯ぐきを切り開き、中に人工骨(骨補填材)や移植骨を入れて、骨の量を増やす治療法です。あごの骨が足りない場合に行います。
ソケットリフト(ガイド費用含む) | 100,000円 |
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治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
上の歯のインプラントを希望しているものの、あごの骨の厚みが足りない場合に行います。上顎洞(じょうがくどう)の位置(小鼻の横)の歯ぐきを横から切り開き、中に人工骨(骨補填材)や移植骨を入れて骨を増やす治療法です。
処置後、約6か月後にインプラントの手術を行います。
サイナスリフト | 200,000円 |
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※口腔外科専門医が責任を持って手術を担当いたします。
治療の期間・回数:1回(経過を診るため何度か来院頂く必要があります)
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
骨に厚みや高さが足りない場合に行います。歯ぐきを切開し、骨が足りない部分に自分の骨、または人工の骨を注入し、メンブレンという専用の人工膜で覆って骨の再生を促す治療法です。
GBR(骨誘導再生) | 150,000円 |
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治療の期間・回数:6か月、1~2回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。
※金額は税込み表記です。
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
当院のCTは骨の密度(硬さ)も調べる事ができます。
神経までの距離や骨の厚み、骨質を調べ安全に進めるための検査を行います。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。
手術後、インプラントと骨が結合するのを2~3ヶ月待ちます。その後、土台を立てて上の歯を作る型取りを行います。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ─ |
午前: 9:00~12:30
午後:14:00~18:30
◎: 14:00~17:00
休診日:日曜・月曜・祝日
※祝日のある週の月曜日は診療いたします。